映画「咲む」(えむ)上映会に行ってきました。
映画「咲む」(えむ)は全日本ろうあ連盟創立70周年記念として制作されました。
全国各地で上映会が行われ、八千代市では8月11日、アイラブ八千代主催、八千代市と八千代市身体障害者福祉会の共催、八千代市社会福祉協議会の後援で上映会が開催されました。
告知チラシを見て、青空を背景にヘルメットをかぶり自転車を立ちこぎしている女性の姿がなんとも興味を引き、即チケット予約のお電話をしました。
ストーリーは、ろう者のヒロインが壁にぶつかりながらも成長していく様子が描かれていますが、鑑賞しながら、
「がんばれ!負けるな!」
と声援を送りたくなったり、ヒロインや登場人物の優しさや切なさに涙したり、期待を上回る素敵な作品でした。
上映終了後、ステージで感想を述べられた女性はこの日小学生のお孫さんと一緒に鑑賞。
映画の内容に興味を持ってくれたことが嬉しかったと仰って、ステージを降りられる際、階段で足元が不安定に。
すると、お孫さんが客席からスッと立ち上がり手を差し伸べられました。
ここでもまた涙。
主催のアイラブ八千代さん、上映機会をありがとうございました。(アットホームな会場設営も。)
さて、八千代市では令和元年9月30日に「八千代市手話言語・障害者コミュニケーション条例」が制定されました。
共に生き誰もが暮らしやすい「八千代市」にするために、この条例をあらためて皆さんにご紹介させていただきます。
手話言語コミュ条例ウラ
コミュニケーションは障害の有無にかかわらず全ての人々に大切なものです。
ただここ数年はマスクで口元が覆われることでの様々な弊害も生じております。
わたくし自身も工夫し、相手が伝えようとしていることにに心を寄せることを意識して参ります。
そして、この理念条例が市民のみなさんに広く伝わり、理解を深めていただけるよう務めて参ります。