令和6年3月議会報告

日々のできごと

3月22日、令和6年第1回定例会(3月議会)が閉会いたしました。
新年度予算を含め38件の議案が上程され、様々な議論を経て全議案原案
可決となりました。議決結果については市ホームページよりご確認ください。

https://www.city.yachiyo.lg.jp/soshiki/52/46992.html

今定例会でわたくしは一般質問の機会をいただいたので、その質疑の要旨を抜粋し
ご報告申し上げます。
【一般質問通告】
1国際交流
 1)友好都市タイ王国バンコク都
 2)国際姉妹都市アメリカテキサス州タイラー市
 3)本市の多文化共生の方向性
2歴史文化の維持継承
1) 文化財や歴史資料
2) 伝統行事
3) 地域行事への行政支援
3シティープロモーション
1) 移住定住促進
2) 観光協会との連携
4地域問題
1) 八千代緑が丘駅前整備
2) 市の花バラを軸とした学校と地域の連携
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1.国際交流
質問
こども親善大使の今年度の派遣状況について
答弁 
本市では「ふるさと創生1億円事業」を活用し、次代を担う子どもたちが世界に目を向け、世界に貢献する国際人になってほしいという期待を込めた人材育成を目的に「八千代こども国際平和文化基金」を設置。この基金を活用し平成元年度よりこども親善大使の派遣を実施している。令和5年度の親善大使は市内在住の小学校5年生及び中学校2年生合わせて約3,000名から応募があった国際平和作文コンクールの入選者60名の中から面接により12名を選考し、1月17日から1月24日の8日間の日程でバンコク都を訪問した。帰国した親善大使は「今回の経験で自分の見ている世界がどんなに狭かったのかを知りました」、「この経験を活かして国際交流や自分の将来につなげていきたい」などあり、子どもたちが世界に目を向けることのきっかけづくりができていると感じている。また、学校交流会やホームステイでは、両都市の子ども同士が触れ合う姿があり、双方にとって非常に有意義な文化交流の場となっている。今後もバンコク都との交流を大切に育んでいきたい。
質問
八千代こども国際平和文化基金について
基金推進の懇談会で出された要望等の対応は?
答弁
最近では小学生のこども親善大使の復活を求める意見が出されたので検討し、令和5年度は小学生7名、中学生5名の大使を派遣した。小学生の存在は元気と活気をもたらした。また当初、1億円であった派遣財源の基金は残高が令和5年3月末時点で約5,740万円に減少し、今後の事業継続のために新たな財源確保が必要との意見も出されたため、令和6年度はふるさと納税寄附金を事業費財源に充当予定。
要望
35年にわたり両都市でおよそ300人の子どもたちが交流している本事業、歴代親善大使の会(OBOG会)「ダイラックアン」の存在も心強い。過去には「地域づくり総務大臣賞」を受賞した実績もある。現在緊迫する国際情勢の中、国際交流や国際平和の重要性が高まっている。将来の国際平和を担う子どもたちのためにも事業の継続を強く要望。
質問
本市の多文化共生の方向性は?
答弁
本市における外国人住民数は増加傾向にあり、第3次多文化共生プラン策定時には約6,000人だった外国人住民数が、令和6年1月末では約7,400人となっている。このように外国人住民が増加する中、外国人住民は日本の生活習慣や言語を十分に理解できていないことによる様々な不安や悩みを抱えている。市は,これまでも八千代市交際交流協会による日本語教室や交流イベントの開催支援や多文化交流センターにおける相談支援などに取り組んできたが、外国人住民が日本で生活するためには日本語学習が最も重要であると考えている。今後は関係団体と連携し、さらに日本語を学習する機会の充実を図っていきたい。なお令和6年度の取組として、11言語のテレビ電話通訳機能とAIアプリによる翻訳機能の二つを備えたタブレット端末を多文化交流センターに導入し、より多くの言語に対応できる体制を整える予定。

2、歴史文化財の維持保存

答弁
本市の有形の文化財や歴史資料については、文化財審議会の意見を伺いながら必要に応じて市の指定をして保護を行っているが、それ以外の文化財が消失してしまうケースを無くすためにも市民の皆様の意見も取り入れながら文化財を活用し,文化財に関する周知活動を進めていきたい。

要望
先日、市内の高校で郷土歴史を学ぶ生徒たちの研究発表会に出席した折、国内でも著名な歴史研究の大家より、八千代市のデジタル化の遅れを指摘された。古いものを残すために3Dプリンターなどの新しい技術を使って残していく、文化財や歴史資料のデジタルアーカイブ化、データ化の検討を要望。
質問
伝統行事の継承については?
答弁
伝統行事は有形の文化財とは異なり、継承すべき人材が途絶えてしまうと行事自体が消失してしまう。伝統行事の継承には適切に行事の記録を保存するとともに、多くの方々に地域の伝統行事を知っていただくことが不可欠であると考え、その一つとして文化伝承館において過去の獅子舞の映像記録も交えながら,獅子舞に焦点を当てた民俗行事の解説会も計画している。また、小学校において伝統行事を実際に見学するという授業を行っている学校もあった。こうした活動は子どもたちにとっても自分たちの住んでいる地域の伝統行事を知る貴重な機会となっている。市民の皆様の関心を高め,その高まりが保存団体の方々の意欲を向上させ、ひいては伝統行事の継承へとつながるものと考えている。

3シティープロモーション
質問
今後の取組について
答弁
本市では、市への誇りと愛着を醸成し、いつまでも住み続けたい八千代市を目指すため、令和元年度にシティープロモーション課を設置。令和3年度に「八千代市シティープロモーション推進指針」を策定し、「積極的な情報発信・情報収集」、「結婚・子育てしやすい環境づくりの推進」、「やちよFANの育成・増加促進」、「新たな魅力創造とイメージアップ」に取り組んできた。令和6年度は本市のキャッチコピー及びロゴマークを制作予定。今後も全庁的にシティープロモーションの推進を図っていく。
要望
人口動向の分析として20歳代から30歳代の若い世代の転入が増加しており、きっかけの一つとして「結婚」が挙げられている。一方では、50 歳以上での転入理由として「家族等と同居・近居」があった。わたくしが所属する会派市民クラブでも子育てや介護の負担軽減の観点から、2世代同居、3世代同居、近居を推進している。現在の若い世代を中心とした転入超過の良い流れを継続させながら、人口減少や超高齢化に向き合うシティープロモーション政策が重要。ぜひ、人口が増え続けている今こそ推進強化を。

4地域問題
質問
八千代緑が丘駅前広場では、開通当初の設備の破損や汚れが目立ち、特に南口の劣化が著しい。整備についてどのような考えが?
答弁
八千代緑が丘駅北口交通広場及び南口交通広場は市道であり、現在、破損箇所の補修を行うなど道路環境の維持に努めているが、東葉高速線開通から20年以上経過し、駅前広場についても老朽化が進んでいることは認識している。今後、施設全体の点検や整備について検討する必要があると考えている。
要望
八千代緑が丘駅には「公園都市下車駅」という名称もある。公園都市に相応しい駅前広場であるよう、広場全体の整備を検討いただきつつ、修繕可能なところから可及的速やかに手当ていただきたい。

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各項目とも議場での議論に留まることなく確りと前に進むよう務めて参ります。

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