「八千代市の火」で採火式~千葉県聖火フェスティバル
8月18日、東京2020パラリンピックの開幕を間近に控えたこの日、千葉県聖火フェスティバルが行われました。
千葉県内全54市町村がそれぞれ独自の方法で火を起こし、それらを1つに集め千葉県の火とし、その火を開催都市東京都に出す行事です。
八千代市では「黒沢池のたたら祭実行委員会」有志メンバーが、手作りの炉を設置し、火を起こし、見事に採火できました。
(わたくしも実行委員会のメンバーとして、規制線の外からではありましたが、無事採火できるよう応援させていただきました。)
同メンバーは、過去にも「八千代市の火」を起こした実績があり、2015年の広報やちよで紹介されています。
「黒沢池のたたら祭」は、市内村上の沖塚遺跡で、国内最古級といわれる古代製鉄遺構が出土したことを、大切な貴重な八千代の歴史だということを、市民のみなさんに知っていただくために開催しています。
また、実行委員会の熱心な働きかけで、八千代市郷土博物館にも常設展示していただくことができました。
本来であれば、今年5回目の開催となる「黒沢池のたたら祭」、開催の見通しが不透明な中、「八千代市の火」として採火式に臨めたことはことは大変喜ばしいことだと思います。
そして、その火が聖火となり、パラアスリートの皆さんの闘志にも火を付けてくれることと信じています。