6月議会報告

活動報告, 議員活動

 令和5年度第2回定例会(6月議会)は、上程された議案全て原案可決、承認され、6月28日に閉会いたしましたことをご報告申し上げます。

 

<議決結果>

 議決結果(令和5年第2回定例会)

(上程された30件の議案が全て全会一致で可決承認されたことは、わたくしが議員になって議会に臨んで初めてのことでした。)

 

特筆、わたくしが務める文教経済常任委員会に付託された議案として、議案第30号の一般会計補正予算案がありました。

内容は、児童増加に伴う「みどりが丘小学校分離新設校」の施設整備に掛る歳入、歳出、継続費(単年度では支出が終わらない事業の経費)についての補正予算案の審査でした。

審査の中で、建設整備にあたってデザインビルド方式の整備手法を採用する理由について執行部に質したところ
※デザインビルド方式とは設計と施工を一元化する手法。

  • 主に民間工事で採用されている
  • 公共工事は設計と施工は分離発注が多い

執行部の答弁では、庁内のPFI事業推進
(※PFIとは民間の資金、経営能力、技術力活用)

会議で整備手法の検討をした際、

  • 令和8年4月の開校までに整備が可能でなければならない
  • 敷地面積に限りがあるため、民間事業者のノウハウを効果的に活用して施設整備する必要がある
  • 他の方式よりも費用抑制が見込まれる

 

等の判断から、デザインビルド方式を採用したいとの答弁があり、その他数点の質疑が成され、採決の結果、全委員(議員)が賛成し、原案の通り可決すべき議案といたしました。

今後も引き続き、子どもたちに良好な教育環境を提供できるよう市議会としても個人としても取り組んで参ります。