阿蘇米本学園の開校式典に出席しました
「八千代市立阿蘇米本学園」は、令和4年4月1日 千葉県内では4校目、八千代市内では初めての小中一貫義務教育学校として開校しました。
義務教育学校というのは、 学校教育法の改正により、平成28年に創設された新たな学校種で、小学校から中学校までの9年間の義務教育を一貫して行う学校です。
義務教育学校では,9年間の教育目標を設定し、連続性・系統性を確保した教育課程を編成します。
「八千代市立阿蘇米本学園」は、市立小学校3校(阿蘇小学校、米本小学校、米本南小学校)と市立中学校1校(阿蘇中学校)が統合され誕生し、校舎は阿蘇中学校を使用。
現在約500人の児童、生徒が通学しています。
その様子は、「広報やちよ」の表紙の写真でも紹介されていましたね。
開校から約1か月程経過した5月13日、
体育館で開校式典が行われ、我々市議会議員も来賓として招かれました。
ありがとうございます。
開校までの道程は決して平坦ではなかったので、本日、開校を見届け、お祝いできることを心より嬉しく思っております。
式典の司会を務める女子生徒のアナウンスにハッとしました。
「司会進行を務めます、9年生の○○○○です。」と。
9年生!とっても新鮮な響きでした。
そして、式典の中で児童、生徒たちの堂々とした発表や集中する姿勢にも感心致しました。
特に生徒会長のT君には驚かされました。
ステージ上で校長先生から、開校1か月で課題と感じていることは?と問われ、
「あいさつ活動の更なる強化と頭髪、服装の乱れを整えたい」と。
「今後、良いところは更に伸ばしていく」という決意も。
また、「自ら率先して“ファーストペンギン”となりチャレンジをしていきたい」とも。
こんな頼もしい挨拶、企業の新入社員でもなかなか言えないのでは?
日頃からの校長先生との対話や生徒会でのコミュニケーションの良さを感じました。
八千代市に生まれた新しい教育の形、小中一貫義務教育学校「八千代市立阿蘇米本学園」
いよいよ物語が始まりました。
主人公はここで学ぶ子どもたちです。
子どもたちの日々の学校生活に明るい色が添えられるようわたくしも務めて参ります。