ほたるの里25年記念の集い

日々のできごと, 活動報告

3月11日、「八千代市ほたるの里づくり実行委員会25年記念の集い」に出席しました。

 “ホタルも人も輝く街に”と実行委員会が発足したのが平成10年、当時わたくしが勤務していたCATV局のスタジオに会長をお招きしてお話を伺ったり、現地に赴き活動の様子を取材させていただいたことも覚えています。

平成27年には環境省による「生物多様性保全上重要な里地里山」にも認定されました。

 

https://www.env.go.jp/nature/satoyama/12_chiba/no12-8.html

 

八千代市ほたるの里は、市民、事業所、専門家、行政が連携したグランドワーク形式で自然環境の保全の活動を行っていますが、この25年の間、里を守り組織を維持することにご苦労も多かったのではないかと思います。

集いでは、ほたるの里「これまで~今~これから」と題し、基調講演と事例紹介がありました。

千葉県生物多様性センターの小野室長は高校生の時に自然の魅力に触れ以来自然一筋、その豊富な知識と経験からカワセミやほたるは環境保全のシンボルに過ぎない、表面的なものだけを見ていてはダメ、自然マニアだけが集まってくるようでもいけないと話され、学校や企業にビオトープを設置してきた㈳グループ20000の横田代表は、稲毛の小学校に里山をモデルにした「いのちの森」と名付けた学校ビオトープの事例を紹介。

元々あった千葉の自然態系を復元させることで、20年かけて子どもたちに自然環境やいのちの大切さを学ぶ場所になったとのご紹介がありました。

 

ほたるの里づくり実行委員会では、ほたるの里を維持管理、協力してくれる方(ホタルメイト)を随時募集しています。年会費(1世帯1,000円)でホタルメイトになることができます。詳しくはホームページをご覧ください。

 

<ほたるの里のホームページ>

https://www.city.yachiyo.chiba.jp/123508/page000009.html

 

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