6月16日 第49回八千代市消防団 消防操法大会に出席しました。
『自分たちのまちは、自分たちで守る』という精神で、本業を持ちながらも日夜地域の消防活動に力を尽くされている消防団のみなさん。
操法大会は日頃の訓練の成果を発表する場です。
八千代市内には13分団あり、今年は偶数分団が出場する年でした。
毎年、梅雨入り後の大会開催ということもあって、お天気が危ぶまれますが、今年は快晴。
ただ、風がかなり強い。
おもりを付けたテントがグラグラと揺れるほどです。
操法が開始されて、放水が火点にうまく当たるか心配になりましたが、どの分団もきびきびとスピーディーで確実な放水でした。
ただ、先頭にいる指揮者は、分団員が放水後、強風に乗った水を頭から浴びてしまい、ずぶぬれ状態で指揮を執っていました。
やっぱり活動服の予備が必要だとつくづく感じました。
(わたしは、3月の予算審査特別委員会で消防団の活動服の予算要求を継続しましょうと発言しました。)
さて今年の優勝ですが、桑橋、島田台、小池地域を守るの「第8分団」でした。
揃いの蛍光ピンクのソックスが、チームワークの良さをさらに際立たせていました。
おめでとうございます!
消防団員は地方公務員(非常勤特別職)ですが、公務員とは名ばかりで、ボランティア団体です。
現在、団員の減少、不足は大きな課題の一つです。
操法大会の目的として、「消防操法技術の向上とともに士気高揚を図り・・・」、とありました。
不謹慎かもしれませんが、もう少し操法大会に、エンタメ性というか、見てもらう要素を加えてもいいのではないかと感じました。
応援団が駆けつけている分団もありましたが、観客が多ければ士気も揚がります。
子どもたちには、消防団、かっこいいな!って思ってもらいたいし、同時に、地域を守ること、地元を愛することってかっこいい!と感じてもらいたいです。
消防操法大会の模様は、ケーブルテレビJ:COMの「わいわいTIMES」内のニュースコーナー“やちとぴ”で、7月1日~7月10日まで放送予定です。
「FMふくろう」さんのFacebookでも取材の様子がご覧いただけます。