6月30日「第25回 房総子どもかるた 八千代大会」に行ってきました。
「房総子どもかるた」は、千葉の名跡、特産物、歴史や有名人などが詠み込まれていて、かるたを通して郷土への愛着を深めるために制作されました。
八千代大会は、八千代市子ども会育成連絡協議会(市子連)主催で行われ、
今年で25回目。
市内の小学生約80人が、3人1組25チームが出場しました。
開会式で小林教育長は、
「学校が違うお友だちとも仲良く競技しよう、千葉県のことを覚えよう、そして覚えたことを周りの人に伝えよう」
とご挨拶されましたが、予選、決勝を通して3回ないし4回、千葉県の名所をうたった読み札を繰り返し聞くのですから、これ、絶対覚えますよね。
そう思うと、服部市長のご挨拶にありましたが、
「八千代市の読み札が無いのは残念」
「ろーぷうぇい のぼってひらける のこぎりやま」
「れきはくで くらしのれきし みてまわり」
小学生の大会といえどもルールは厳しく、
・きちんと正座する
・膝と絵札との距離は20㎝
・両手はそれぞれの膝の上に置く
など。
子どもたちも審判も真剣です。
この日のために練習もしてきました。
チームメンバー同士励まし合ったり、試合終了後にこみ上げる悔しさや嬉しい感情や表情はスポーツ大会とまるで同じ。
応援のご家族との微笑ましい風景もありました。
かるたを通して郷土愛育成、ルール厳守、他校との交流などあり良い行事だなという印象を持ったのと同時に、
八千代市には、市内の名所を詠み込んだ「八千代ふるさとかるた」があったことを思い出した。
ただ、制作して20年以上経過しているので内容精査、リニューアルも必要かな。