10月1日　八千代市東消防署竣工式に出席しました。

八千代市米本（阿蘇中学校隣接）に新川東側の消防拠点として「東消防署」が竣工しました。

既存の東消防署は建設して44年が経ち、経年劣化に伴う電気設備や給排水設備等の老朽化対策や交通量が多い国道 16 号沿いに設置されているため、交通事情の影響も受けやすく、移転、新設については第4次総合計画に掲げ準備を進めてきました。

竣工式には豊田俊郎参議院の議員の姿もあり、ご挨拶の中で、市長を務めていた時代に自ら深夜に消防署に出向き、救急のモニタリングをされていたことなど、消防拠点の設立に真っ先に取り組んでいらしたことや歴史的背景などわたくし自身の理解が進みました。

小林鷹之代議士は、今日も消防職員が台風15号で被災された南房総地域の支援に入り、ブルーシート貼り等の修繕のみに留まらず不安な住民の心に寄り添う活動も行っているとご紹介されていました。

セレモニー後の内覧会では、設置コンセプトの説明を受けました。

ここ3年、採用が進んでいる女性消防職員に配慮した（セキュリティ強化等）設備もありました。

＜コンセプト＞

・大規模災害時，市内東側の消防拠点となるため，鉄筋コンクリート造耐震耐火構造とした庁舎

・消防力を強化し万全の体制で市民の安心安全を守るため，消防力の整備指針に沿った人員及び消防車両の配置を可能とした庁舎

・消防職員及び団員の技術向上を図るため，訓練施設・訓練環境を整えた庁舎

・環境に配慮するため，太陽熱利用システムや雨水利用システムを備えた庁舎

・障害者及び高齢者に配慮するため，オストメイトトイレや来庁者の動線をバリアフリーとした庁舎

・女性消防職員を配置するため，女性職員の生活環境を整えた庁舎

わたくしは総務常任委員会に属しているので、今後も消防について関心を持ち、現場に触れる必要があると感じました。

＜八千代市ホームページより＞